仮想通貨はプロレスをしているのか
仮想通貨はプロレスをしているというブログを今まで2回ほど書いてきたが、再度僕が思うプロレスを書いておくと
相互の技術を信頼し技を受け合い試合を成立させ尚且つ感情を呼ぶ
簡単に言うとこれがプロレスです。
いわゆる試合に心技体がそろっていないと客としてはプロレスとは呼ばないのです。
プロレスヲタを長年しているモノとしては、たかだか10年かそこらの今の仮想通貨コミュニティごときが自分たちの行っていることをプロレスに例えることなど
へそで火力発電がおこなえるくらいおかしいのですよ。
茶番を仮想通貨界隈に例えるほうが正しい。
次の展開を想像させない試合ほど興ざめすることはなくてですね、この点が上手かったのがアントニオ猪木しかり観客のリアクションに対し柔軟にマッチメイクをおこなった長州蝶野しかりです。
さて、今のNEM財団の選挙ですけれどPOIを使わず選挙をするというのを
NEM政治アナリスストのタヌ尊氏のブログや
評議員の紹介などはトレスト氏のブログを見ていただきたいのですが
正直あれですね今回の選挙って
大仁田厚が電流爆破デスマッチ戦なのに爆破も電流も使わないで試合してるようなもんですよね?
客帰るわ。
まあ、タヌ氏のブログにも書かれている通りNEM財団と開発陣はイコールではないということですけど、取引所で購入売却を主にしているライト層やら周囲はそういうふうには見ないというのが一般的ではないでしょうか。
アントンハイセル(猪木の弟名義にしていた会社)と猪木が新日の資金を流用していた動きと当時の新日選手の大量離脱が後年になり合点が行ったのと同じように、なかなかリアルタイムで状況が伝わりづらいのは致し方がないことです。
実のところ選挙の行方が次のチケットの売り上げ(XEMの価格)に繋がるのは明白だろうと思う。僕としても自分の利点を使わない選挙をするようなコミュニティのコインなどいったん購入は見送るかもしれない。
客としては次のチケットを買わないというNOを叩きつけるのも、これはこれで正しい行為です。別にコミュニティの意向に沿う必要はないし参加してる風をあえて出す必要もない(ということを言うから嫌われる
ただ、タヌ氏やトレスト氏のように影響力のある人が、そういう流れも分かっているだろうにあえて苦言を呈するブログを書いてくれているのはホルダーとしてはありがたい。
つまらない試合が解説を付けることで次の試合にようやく期待が持てるいい例でしょうか。
プロレスをしたいならばとりあえず自分の団体のお約束くらいはしてもらいたいですよねぇ。それに尽きます。