ブロックチェーンと沈黙の艦隊
自分のお金の量が増えたらいいのと、使うお金の質が希少性や愉快性を増やしたいのとは、目線や行動に違いがでる。
こと仮想通貨取引所においては、買われれば買われるほど売り渋る人が増えるほど価格は上がるんだけど、そこに使うという行動は存在していない。
が、手持ちの仮想通貨よりも日本円が増えたほうが現状殆どの人が嬉しいと感じるだろう。トレードが頻繁に行われるのは換金した際に日本円が増えている行動をとっていると感じるられるから。
ここにケチをつけられるのは、よほど日本円が有り余っているか、通貨発行主体者に近しいかなんだろうなと以前から思っていた。
ポンジ・スキームと言われるのはこの点にあり、恐らく言われ続けるでしょ。世間の評価とはそういうもんだ。「誰でも作れる」と言われてじゃあ作ってみようかと手を出す人間の少なさは、参入した順が早ければ早いほど実感しているはずです。
POWだPOSだとかいう以前からして、発行主体者が非中央集権だというのが社会的に理外の理だ。
誰にもどこにも所属がなく全体の監視の元とか、古い漫画の例えですが沈黙の艦隊の理念構想がこれにあたるが、おっさんクリプトなら似ていると感づいた人もいるかもしれませんな。
読んでいた頃はイマイチ理解ができませんでしたが、今となって当てはめてみると部分部分の言葉を変えるだけで、すんなりと作者の書きたいのかと思いが、理解ができそうになるから不思議なもんです
沈黙の艦隊、知らない人は一回読んでみてほしい
作者が書く漫画の登場人物がどの漫画も同じ顔()