永田の白目はなぜ面白いのか
今朝から私にしてはまともなツイートをしたんですが、ちょっとニュアンスを違うようにとられたことがあったのでブログにしてみようと思ったんですがね。 そのツイートがこれ
技術に興味なあ・・・多少はありますけどねそりゃ
— ふかつ@暗号通貨雑記帳 (@youbunfukatu250) 2018年1月28日
じゃあ、スマホの新製品だしたとして機能の概念や仕組みまで知りたいかと言われたら知りたい人は限定的だろうし、知らなきゃいけない空気もしんどいもんがある
で、直接コメントいただいたりDMでもあったのですが、おおよそ多かった内容が
「投資するものに対しての知識がない状態でいいんですか?」
このようなご指摘をいただきました。
まあ、私だって何も知らないまま仮想通貨に投資してきたわけじゃないし、知ってることもあるとは思ってるんだが、スマホで例えたのは悪かった。これは私が悪いなあと思い反省しました。
じゃあ、「なぜ永田の白目が面白いのか」というプロレス的な例えのほうが分かりやすいだろうと思ったので、今回はそれで説明したいと思います。
これが永田の白目です。
おもしろいですね!!私はこれが面白いのですがみなさんはどうだろうか?
先ほどの私のツイートを思い出すなりスクロールするなりして確認してほしいのですが、私はこれを観に会場まで足をわざわざ運んで入場料金を払って観ているわけです。
「なんでこの白目を見るためだけにお金払うのさ」と思ったあなたは、私からすれば知識が足りない。
永田の白目の下の相手は、腕と肩を極められた状態で動けない。さらに言うと永田は力んで白目になっているのですが、最初にこの白目をした時に会場が「なんだあの白目は」と爆笑に沸いたんですが、それを永田は「盛り上がってる」と思いこみ、この腕を決める時には白目をむくようになった。というのをくりーむしちゅーの有田さんがあるテレビ番組で永田の白目について解説したもんだから、永田の白目はおもしろいという定説が出来上がり会場がさらに盛り上がるようになったのです。
プロレスラーも客を呼ぶ商売ですから、客を呼べる技術が必要になってきます。永田の場合はこの白目がその技術に相当します。
しつこく言うと、この永田の場合は学生時代からのアマレステクニックにも最初から定評があり、棚橋以前の暗黒新日本プロレスを守ってきたという歴史があります。
それを知っている客はより永田というレスラーへ愛情を注ぐのです。
私のツイートを思い出してもらいましょうか・・
技術に興味なあ・・・多少はありますけどねそりゃ
じゃあ、スマホの新製品だしたとして機能の概念や仕組みまで知りたいかと言われたら知りたい人は限定的だろうし、知らなきゃいけない空気もしんどいもんがある
永田の白目を知らない人!!どうだ今日のブログはさっぱり分からないだろう!!!
永田の白目を解説されたところで興味のないものはいくら話されてもなあ・・「てなるだろ??」ということを言いたかったw
もちろん、プロレスを見ているからには
・選手も少しなら知ってる
・テレビで見たことがある
・週刊プロレス毎週買ってる
・雨トークを見て
とか最低限何かしらの知識や、推し選手があるほうが望ましい
これも仮想通貨投資と同じですね!!(ですね!!
最初から「こういうのもあるのに知らないの?」と言われると、興ざめさせるだけじゃないだろうか。
私は凝り性なので、趣味対象の歴史や仕組みは割と知りたい方なんだけど、そうじゃなくても楽しめたりもできるでしょう。というのも知ってる。
それは自分よりマニアの人がつぶやく面白豆知識トークだったり、深いー話だったりする。
それを参考にして面白いと思ったものは、どんどん勉強して後から覚えていけばいいやんて、それだけの話ですよ。
分かっていただけただろうか。
「知らないといけない」というのには、知るための素養や能力が必要になってきますから、これくらいは知っておかないといけないという知識が、知っておいてもらいたいという熱量と比較できないんじゃないかなあ。
実はですね、永田の白目と、藤波のトップロープですごい迷ったんですよ
藤波の場合
タッグ戦の時にチームメイトと交代する時にタッチするんですが、そのまますんなりリングの中に行けばいいのに、わざわざトップロープに上ってからリングに舞い降りて
相手にラリアートされてぶっ倒れるという技術もあるんだけど、あまりに分かりづらいのやめておきました