仮想通貨はプロレスをしているのか
仮想通貨界隈はプロレスをしてるとよく言いますが
プロレスとはなんぞや?
プロレスとは
プロレスは、リング上で主に観客へ見せることを目的とした攻防を展開する、格闘技を基本としたスポーツのことである。もしくは、その試合を複数展開することにより開催される興行のことである。
言っときますけど、これは上っ面の説明です。
プロレスとは、レスラー達の戦いを、先の先まで結果を予想し合う観客参加型の究極のゲームである。
こう定義させていただきたい。書いたこの手が震える。。。
スタイルの違い
・アメリカンスタイル
・ストロングスタイル
・キャッチ・アズ・キャッチ・キャン
画像は代表されるレスラーだが、最低でもこの4種類のスタイルの違いが分からなければ、本当にプロレスを楽しむことはできないと断言する。
ただ、楽しみ方はそれぞれの国の情勢や年齢層、情報到着格差もあるためすべて一概には言えない。
この4つのレスリングスタイルから色々と派生してるので、これ以上の説明は避けたいと思う。
基本となる技術
professional wrestlingというだけあり、レスリングがまずあるが、柔道 柔術 空手 サンボ 総合格闘技 ラグビー アメフト ボクシング 相撲 他色々とあり書ききれないが、プロレスの基本技術は数が知れないのと覚えていただきたい。
ファン層
老若男女、国籍問わずすべての人が楽しむことができる。また楽しみ方も映像から紙面からインターネットでのニュースのみ、専門誌と色々な媒体からファンが生まれる稀有なゲームである。
ここまで書いても、なぜプロレスをしているという言葉の意味にたどり着いていないことが分かると思うのだが、どうだろうか?
そう、プロレスにはシナリオがある。エンターテイメントである以上
試合の結末にはすべてシナリオが用意されている。
アメリカ最大の団体WWEでは、舞台裏のシーンも入れた映画まで作っており、すべてを透明化したうえで株式公開しています。
罵り合い 殴り合い 血を流し 見るからに痛い技をかけ それを受ける
そして感動を作り呼ぶのがプロレスというゲームである
細かいこと言いたいが、Twitter上で罵りじゃれあっているだけのツイートはプロレスではなく学生プロレスのオナニーだ。
観る価値はそう多くない。うっかり観てしまった不愉快を解消させる技術はない。
痛いだろうなと思わせ、本気で怒ってるのかと勘繰り 試合終了しても先のストーリーがまた見たくなる
こうならないと興行として成り立たない。
一場面を切り取っても成立するが、先を想像させるのがプロレスである。
こうまとめておきたい。
さて、では仮想通貨界隈がプロレスをしているのか?
否である。
観客である投資家やアマチュア技術屋があーだこーだ言っているのを、それぞれの知識と経験値だけを頼りに感想を言ってるのがTwitter上で流れているだけであるのを忘れてはいけない。
通貨の公式が毎回どこかの違う通貨をののしり合うことはまれであるし、ほんとにしたら訴訟ものである。
仮想通貨界隈のおもしろいところは
レスラーである通貨は淡々としょっぱい試合を繰り返しているが、観客の観戦力が未熟なために逆に盛り上がってしまっている。
お金もかかっているから思想の違いから場外乱闘も客同士でするわ、嘘ニュースを平気で流すわ客がやりたい放題で場外乱闘を繰り返している。
だから私もこうしてブログを書けるわけなんだけれども。。。
一つ言いたいのは
プロレス客の観戦力をまず見習えということ
仮想通貨界隈がプロレスを真似ていることはあっても、プロレスが仮想通貨界隈を真似ることはない
こういうことだ。
プロレス愛好家の一番いいところは
先のストーリーを議論はするが否定はしないというところ
それをするのは無粋であるということがよくわかっている。
まあ、仮想通貨界隈には最後はこう締めくくりたい